ある国の女王に成りすまして贅沢三昧をしていたら偽物であることがバレて大問題に…
DPKあるあるだと思います
怒れる市民が偽女王の打倒を掲げて押し寄せる中、戦闘力ゼロのRuteeさんが身を守るにはいったいどうしたらいいのでしょうか。
答えは一つ、そう


































買収   ですよね



今回紹介するのは、そんなよくあるシチュエーションを再現したゲーム、Kingdom: New Landsです。






この世界にも昼と夜の概念があり、女王打倒のデモは夜にしか開かれず、朝になると解散します。
このことは、彼らが昼間働いて仕事を終えてからデモに参加していると考えれば説明がつきます。
幸いにも女王が偽者である証拠はなく、騒ぎもまだ一部にとどまっている様子。
今ならまだ武力で暴動を鎮圧することも可能です。

まずは昼間のうちに対策を整えましょう。
向かう先は失業者のたまり場。

コインを地面に落として
「おまえの主人は誰かしら? おまえたちに金と仕事を与えてやれるのは誰?」


「「女王陛下万歳!」」

買 収 成 功


ちょろいもんです。



技術者(左)と射手(右)


手懐けた市民には道具を持たせて守りを固めさせましょう。
弓を持たせれば射手に、金づちを持たせれば技術者になります。
射手は暴徒と戦い、技術者は壁や矢倉を築いて敵の侵入を防ぎます。
他にも農具を持たせて農夫にできますが、初期投資がちょっと大きいのでここでは割愛。




夜になるといよいよ怒れる市民の暴動がやってきます。
木の柵があるとはいえ、放物線を描く射手の攻撃は案外当たりにくく、時にはたった一人の暴徒相手に柵が壊されてしまうことも。

ではいったいどうすればいいのか。
木の柵を強化? 射手を増やす?
いいえ、違います。
答えはもちろん























買収   ですよね


彼らだって昼間はオフィスワークに勤しむ真面目な労働者ですし、本音を言えば怪我なんてしたくないはず
迫りくる暴徒の前にコインを落として
「この件は一旦持ち帰り、後日改めて協議の場を設けさせていただきたい。本日のところは貴重なご意見のお礼にこちらの金貨をお持ち帰りください」
「…我々を買収するつもりですかな?」
「とんでもない、勉強させていただいた代金です」
「……」





「…おほん。まぁ女王陛下にも我々の考えは伝わったようですし、今日はこの辺りで解散ということで」

買 収 成 功




銀行家。
口が堅く運用先は決して教えてくれないが、
なぜか反女王派の暴徒も銀行家は襲わない。
安心して預けておこう


日を追うごとに増えるデモ参加者に対応するため、収入の確保も重要です。
射手はウサギや鹿を狩って、技術者は木を伐採してコインを得られる他、交易商人や農夫を使ってもコインを得られます。
コインバッグに入りきらないコインは、銀行家に預けましょう。
彼は預けたお金を保管してくれるだけでなく、運用して増やしてくれます。

こうして昼間はお金を稼ぎ、夜は賄賂でデモ隊を懐柔して時間を稼いでいる隙に守りを強固にしていきます





迎えた五日目。
雲に遮られた日差しは弱々しく、夕暮れ時には不気味なBGM、遠くからは時折雷鳴も…。
なんだか様子がいつもと違いますね、っていうか明らかに嫌な予感しかしないんですが



Blood moon
古来より赤い月には人を狂わせ、犯罪に駆り立てる魔力があると考えられてきました。
そんな迷信はどうでもいいのですが、赤き月が昇る夜、すなわち週末がやってきたのです。
翌日が休日とあって週末のデモへの参加人数は平日の数倍に達します。



そこで必要になってくるのが最終兵器カタパルト(投石器)。
投石器の製造所で左右一機ずつしか作れませんが、その威力は絶大。
当たれば石弾一発で暴徒を鎮圧、デモを解散に追い込めます。
運用には技術者2名が必要です。一人でも運用できますが、移動や攻撃速度が半減します。
え、デモ隊にカタパルト使っていいのかって?
さんざん矢を撃ち込んでるのに何を今更いいんです



デモは日を追うごとに激しくなり、カタパルトがあっても防衛ラインが破られるのは時間の問題です。
森の中に船が沈んでいたのに気が付いたでしょうか?
そう、この船を修理して島を脱出するのです。

修理には人手(3人までの技術者)と、多額のお金、そして時間がかかります。
修理が終わった船は、射手が乗り込み、技術者が島の端にある桟橋まで押して運びます。
この期間、船に取られる人手の分、防衛の手が薄くなることに気を付けてください。

 

また、実は島の奥にはムーンゲートがあり、デモ隊はそこからやってきているのですが、二番目以降の島では桟橋側にもムーンゲートが存在します。
つまり、毎晩左右両面から襲撃され、船で脱出しようにも、桟橋側のムーンゲートをなんとかしない限り船を桟橋まで運べません。
騎士に命じてムーンゲートを破壊し、桟橋までのルートを確保していく……のです、が。

ムーンゲートを破壊すると、強制的にブラッドムーンが発生します。
その夜は週末でもないのにデモ隊が大挙して現れ、王冠を狙ってくるのです。
いうなれば、有休を取ってまでデモに参加しているようなものです。
そりゃあ士気が高いのも頷けますね。
ムーンゲート破壊はくれぐれも慎重に。暴動を鎮圧する準備を整えてからやりましょう。


こちらは前線の壁が破壊され、拠点内に侵入された状況。
ムーンゲート破壊後の暴動は非常に激しいです。
カタパルト製造所よりも押し込まれてしまうと、もはや手の打ちようがありません。






無事に王冠を守り抜き、島からの脱出に成功できたでしょうか?
女王Ruteeの亡命政府はまだまだ続きます。
島から島へ渡りながら力を蓄え、いつの日か反女王勢力をこの世から消し去るのです。


脱出成功の瞬間。
よく見るとBloodmoon中。ギリギリの船出だったことが分かります




さて、整理すると全体の流れとしてはこうなります。
お金で味方を増やす
お金で守りを強化
お金で船を修理
お金で騎士を雇用
お金でムーンゲートを破壊
お金で暴動を鎮圧
お金で島を脱出…









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