2009/7/26 (Sun)
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骨兄弟に違いはあるのか?
DPKのColetteに誘われて、New Havenの桟橋で開かれている酒場へ。 店長不在で休業のところを、机と椅子だけ出して臨時営業だそうです。
24時回ってから来たアユがSkeltal Knightを召喚して「今日はスケルトンだった」と呟いていた。 Bone Knightの日もあるらしい。
Skeltal KnightとBone Knight。 違いがあるのか知りたいよね? あたしも以前から気になってました。
ちょうど屠竜の騎士RICK様がいたので、調査を依頼してみました。 最低報酬額は、金貨2,000枚。 実地で調査を行って報告を提出してくれれば、内容に関わらずお支払いします。 調査レポートの内容次第で、さらに上乗せ。
どう、これならお互いが納得できる報酬の決め方だと思わない? 彼がどんな調査レポートを書いてくれるのか!? 調査の過程にどんなドラマがあるのか!?
乞うご期待。 って調査するのはあたしじゃないんだけど。
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2009/7/25 (Sat)
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久々にログインして早々にブチキレたこと
Ruteeさんの沸点の低さは相変わらずでした。
BritainでBrizoさんと再会しました。 「ゴミを買い取ってほしい」と言うのでお宅をさっそく訪問。 ていうか、Brizoさん家持ってたんだ!? なんかこう、家も持てないくらい困窮してるイメージが。
見せてもらった買取希望の品とは…。 たとえばバンクダガー10本だとか、NPC販売の色プレートメイルだとか、最新のアイテムでさえ偽白剣。 アナタいつの時代の人ですか。
「売ってしまっていいの?」と尋ねるあたしに「腐らせるよりマシ」と答えるBrizoさん。 引退しようか悩んでいるそうです。
たしかにBrizoさん、折れ矢時代からずっと見てきたけど、居づらそうだったもんね。 初期の折れ矢は別として、後期の折れ矢や今のハイジンクスは、あたしやBrizoさんみたいなスタイルの人は楽しめないかも。 これは、何も折れ矢やハイジンクスだけの問題ではなくて、UO自体がパワーゲームの方向にシフトしたから。 Brizoさんが折れ矢のカウンターで、所在なさそうに一人、黙って座っていたのを見て想像はついてました。
「RPとかじゃなくて、UOをすることがRPだった時代に戻りたい」 自宅の屋上で、そっと呟いたBrizoさんの言葉が、全てをあらわしてると思います。 Trammelの最新仕様にはついていけない、Feluccaでは他人と知り合えない、Mugenでは知り合いがいない…。
わかるよ、あたしも同じだから。 この壁にぶち当たったときって、本当にどうしようもないんだよね。 どうがんばったって過去のUOは戻ってこない。 だから元気付ける方法も考えないと。
今の仕様についていけないなら、昔と変わらないプレイスタイルで生活してる仲間を探すしかないよね? 今でもなお、Brizoさんが「できない」と思い込んでいる、昔ながらの魂を揺さぶられるような生き方をしている人たちがいる。 それを実際に見せたくて、初めて裏サイトをUO内で教えました。 他にも、Feluccaで生活している人が集まるコミュニティをいくつか紹介。
…とまぁ、あたしにしてはよくがんばった。にーもーかかわらず。 相変わらず「うーん」と煮え切らない。 しまいには偽白剣やNPC色鎧も「全部あげます」とか言い出す始末。
ふざけるな。
何のためにあたしがこれだけ話したと思ってるのか。 Brizoさんのプレイスタイルが近いと思ってるからこそ、同好の士を減らしたくない一心で励ましたのに、活用する気がないなら語り損だわ。 もっと言えば、打っても響かない人を相手にするほど、あたしもお人好しじゃないわけで。 むしろあたしだって同情されたい立場だよ。
これだけきつく言って、自分なりにUOを楽しむ道を見つけられるなら良し。 それでも自分自身で立ち直れない人なら、もう知らない。
帰り際、最後に一言声を掛ける。 「有効活用する気のない相手から情報料はもらえないわ。これ以上情報も提供しない。どうしたいのか、後は自分で考えて」 それに対して、Brizoさんからやっと答えらしい答えが返ってきた。 「響いたときに、この偽白剣をお渡しします」
……少しは期待してもいいのかな?
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2009/7/18 (Sat)
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ブツの引渡し
『ブツが用意できた。取引はいつもの場所に11』 取引相手が雇っているメッセンジャー(兼用心棒)から、連絡が入った。
その晩、あたしは雪山を登っていた。 ヤバいブツの取引と言えば、港の倉庫街と相場は決まってる。 だから最近は当局の裏をかいて、冬山登山の客に扮しているわけだ。 ずいぶん登ってきた。 夏だというのに、このあたりは万年雪に覆われ、一面の銀世界だ。 ふと後ろを振り返ると、ふもとには分厚い砂岩の壁に守られた城塞都市が一望できた。 自分があの都市を手に入れたかのような錯覚になる、ここからの景色が一番好きだ。
ここまで来れば目的地はもう目の前だ。 あたしは程なく、その目的地──HJ山荘──に到着した。 ここは冒険者と呼ばれる社会不適格者の巣窟だ。
山荘の扉を開けると、中にいたガラの悪い集団がこちらに目を向けてくる。 あたしは気にせず、奥のテーブルに腰掛けている女に声をかける。 「例のブツを引き取りに来たよ」 「アレだね、今出すよ」 そう答えた女Yoshinoは、客受けのいい笑顔を絶やさないが、あの笑顔の裏で500人の要人を暗殺した凄腕の仕事人だ。
店長のIO──当然だがこの山荘を取り仕切るボスのことだ──がいない日の山荘を任されているあたり、客からも一目置かれていることが容易に理解できるだろう。
「ブツを手配してくれたのは誰だい? 一言お礼を言いたくてね」 「ボクは知らないよ」 そうだったね。 当局からの監視も厳しいご時世だ。 そうペラペラと情報を明かすようじゃ、ビズの取り仕切りはできないってわけか。
あたしは目的のブツを手に入れ、Yewの森の奥へと、再び姿を消した。
……とハードボイルド風?に決めてみました。 いかがだったでしょうか。
BBSでも触れましたが、現在UOに手が回らない状態です。 そちらのご報告は、一段落したら。
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